ノースサファリ札幌について
北海道は動物園も有名ですよね!
最も有名なのは旭山動物園です。しかし、北海道には旭山動物園よりも動物との距離が近くて触れ合える、そんな動物園があるのです。道外の皆さんは意外と知らない方が多いのではないでしょうか?
その名もノースサファリ札幌!
今日はこちらの観光地をブログにします。
場所は札幌市南区の豊滝にあります。
ノースサファリ札幌
場所:北海道札幌市南区豊滝469-1
営業時間:10~16時(最終入園15時30分)
季節やその年の状況により、営業時間や開園日は変更になるので、実際に行かれる際は直接ホームページをご確認ください。
入り口・チケット
冬は料金が安くなって、フリーパスチケットの大人(中学生以上)は1200円、子供(小学生以下)500円、3歳以下は無料となっていました。夏と冬で値段が異なるようです。私は夏に行きましたので写真の2000円でフリーパスチケットを購入。
ワクワク☆
入り口を入ってすぐのところに世界一大きい犬種というアーサー君がいました。雨にぬれて毛並みが乱れていますが、とってもおとなしくて優しそうな顔をしていました。子犬の時点で50kg近くまで成長する犬種で、起源は古代まで遡るそうです。別名「ジェントル・ジャイアント」と呼ばれており、優しくて気高いワンちゃんです。
アーサーくんを通ると
ライオンの置物が、、、子供たちはこのライオンの中に入ってお尻から抜けて動物園に入場するという仕掛けでした。ちょとしたアトラクション。大人はライオンの横に道があるので素通りします笑
イベントスケジュール
イベントはこんな感じ。蛇の首巻き、狐の抱っこ、アヒルレース・・・盛りだくさんでした!
かわいい動物たち
ライオンを抜けるとすぐ左にオットセイのエリアが!
柵を挟んですぐ向こうにいるので、触れてしまうのではないかという至近距離でした。多分近くに来たら触れます。
お次は実際に触れ合える動物たちです。
このメンバーが一つの柵の中に飼育されています。
白いワラビーが小柄でなんとも可愛かったです。餌やりの体験ができるのですが、みんな写真のオオカンガルーのような上目遣いに。ついつい長居してしまいました。オオカンガルーもペリカンもおとなしいので、子供たちもはしゃぎながら触れ合える楽しいスポットでしたよ。
他にも、しまうまやライオン、ハイエナもいます。ライオンやハイエナは流石に檻の中に入っていました。
ペンギンに至っては手の届く距離で餌やりも体験できます。人間が来ると近くに寄ってきてじーっと見つめてくるほど人間慣れしていました。餌が欲しいようです。歩き方がよちよちでかわいいです!
可愛いといえばこちらも
見つめてきてる。。。小柄でつぶらな瞳が可愛すぎます。ちなみにミーアキャットは別の場所でも飼育されてました。こちらのミーアキャットもめちゃめちゃ可愛いです!
二本足でキラキラおメメで見つめてくる。。。キュンとします。
かわゆい。
途中頭上を歩いているのはアカハナグマ。木の枝を伝って行き来している姿が見れます。ハナグマって初めて見ました。尻尾が長いのが特徴で、木登りも泳ぎも得意らしいです。どちらかといえば昼行性なので、開園時に活発に動く姿が見れますよ。
アヒルちゃんは我が道をいくで、私たちが歩く道を自由に闊歩しています。本当に触れちゃいます。(近づくと逃げちゃいますが)
アヒルちゃんもよちよち歩きがかわいい。。遊びに来た子供たちが追いかけてました。
子豚ちゃんもいました。大人しくて、鼻息が掛かるくらい至近距離で見れます。大人しい子豚ちゃんで、触ることもできましたよ。
アルマジロは熟睡中。夜行性なのかなと思って調べたら、案の定夜行性でしたが、なんと1日に15時間以上も眠る動物なのだそうです。視力が弱いですが、嗅覚が発達していて匂いで餌を見つけます。とにかくずっと寝てました。
「ヘビの首巻き」と「ワニの抱っこ体験」やってました。ただ、時間が合わなくて参加は断念。ワニの抱っこって赤ちゃんなのでしょうか?誰か体験された猛者がいたらコメント下さい。
ダチョウも猿もいます。もちろん他の動物園より断然距離が近い!!
ここからは閉鎖された二重扉の部屋に入って動物たちと触れ合います。
パロッツエリアという鳥の部屋にはこんなにたくさんの種類の鳥たちがいました。歩いているとインコが肩や頭に乗ってきて、ちゅんちゅん鳴いてくれる癒し空間でした。4匹くらい乗っかって全く動こうとせず。ここもしばらく滞在してました。
こちらは別のお部屋のジャングルゾーン。あらゆる動物が部屋を隔てて混在していました。獣匂がけっこう強いエリアです。匂いが苦手な方もいるかもしれません。
なまけものが入り口に入ってすぐ左手にぶら下がっていました。
こんなに近くで見れることはまずないですよね。本当に柵とか何もないんです。なまけものはゆっくり動くのでエネルギー消費量が少ないです。なので、食事も省エネで済むみたいですよ。
動きがとってもゆっくりなのに外的に襲われにくい理由は、高いところに登れて、ほとんど木の上で生活しているからです。天敵は地上生物です。トイレや、生活をしている木をうつる時に地上に出るので、その際に外敵に襲われてしまうことがあるそうです。
命懸けのトイレですね。。。
カピバラもおりました。顔がなんともいえないです。ぬぼーっと眠そうな顔がまた可愛らしいですね。この子はたまたま一人行動をしていましたが、基本は群れで生活するので、数匹並んで一緒にいる姿が多いです。
泳ぎが得意なのですが、水中から少し顔を出したら目も鼻も耳も一気に外に出せるように、それらが全て一直線状に並んでいます。鼻の上の黒い薄い毛があるのがオスらしいです。
出口付近では小動物コーナーがありました。この子たちとももちろん触れ合えます。ウサギもハリネズミもモルモットも、つぶらな瞳が可愛くて癒しでした。
お仲間!
ここで一旦動物園を出ます。これで終わり??あっという間だったな。
と、思いきや
デンジャラスの森
デンジャラスの森ですと!?
そうです。危険ゾーン「デンジャラスの森」が待ち受けているのです。ここへ行くには5~10分ほど歩きます。途中フードコート「ンゴロンゴロ」もあるので、小腹が空いてたらこちらで栄養補給も可能です。この変わった名前はアフリカのタンザニアにある国立公園の名前だそうです。
デンジャラスゾーンへの道のりは雨が降っていたのもあって人が少なく、危険な匂いを醸し出していました。
白いフクロウどこかで見たことがあるような。。。もののけ姫?
ざっとこんな感じで見つめられます。みんなじっと動かず、ただただ来る人たちを見つめています。なんだか迫力がありますね。
少し進むとこんな危険な文言が。。。
自・己・責・任☆
「ここまでにして帰ろうかしらー」としばし悩みましたが、イヤイヤ、せっかく来たのでここで帰る訳には行かない!と謎の使命感を持って入場することに。もちろん承諾書を記載しました。子供たちは親御さんが付き添ってないと、本当に危険なエリアです。
そして再び肉を食う猛禽類。
デンジャラスゾーンの中央にこんな気になる超恐ろしいものが!!
今日の。。。!?え?これは強烈そう。
色々ツッコミどころはあるのですが、まずは「ドリアン」と「シュールストレミング」から。これはテレビでよく見るやつ。超臭いやつ!!とビビりましたが、好奇心が勝ちました。
ドリアンは。。。なんというか。ヨーグルトが腐った匂いでした。アンモニア臭とかではなくて食材が腐った匂い。特にヨーグルトが一番表現が合う気がします。
シュールストレミングはこの三つの中では一番まだ匂える臭さ。例えるなら、魚臭さが100倍濃縮された匂いでした。私的には一番ハードル低めでした。
そして、そして、最後の「きょうの・・・(文字に起こせません)」は、「え??何の??」と思いながら近づくと、今日の朝とれたてのライオンのやつでした。これはまあ、例えるまでもなくそのまんまの匂いでしたね。
皆さんも来園の際はぜひトライしてみてください笑
続いてはヤマアラシです。ハリネズミみたいな感じかしら。と思いきや、この針がやばいのです。危険が迫ったら背中の針を逆立ててお尻から突進してきます。針は約3万本。人の指を貫通するくらいの威力があります。ちょっと怖くて遠目から撮影。。。
跨いでください。。。なるほど。ヒキガエル。え?カエルって飛び跳ねるんじゃなかったけ?この桶で大丈夫!?と思いながら静かに跨ぎました。カエルたちは微動だにせずその場に鎮座。
ヒキガエルは嘔吐、下痢、呼吸困難、皮膚の炎症などから、時には生命の危機に至る可能性のある体液を耳腺や体のイボから分泌します。触っちゃダメなやつですね。
ドクトカゲやワニの危険ゾーンを命カラガラくぐり抜け。。。
そして待ち受けていたのは。。。
フクロウたち
この頃にはフクロウの不気味さは皆無で、ホッとできるかわいい癒し空間と化していました。茶色のフクロウとかスズメみたいな柄でかわいいですよね。
そして最後はキタキツネとギンギツネ。雨に濡れてこちらも毛並みが乱れていますが、やっぱりかわいいですね。めいちゃんはちょっとびっくりした表情ですが、立ち姿がかわいい。
まとめ
最後はかわいい動物で締めくくるデンジャラスの森。結構スリル満点なので、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか??
近くに温泉やアスレチックもあるので併せて経験してみてもよいかもしれません。
今回入園してみて思ったのが、かなり動物との距離が近くて触れ合える体験が多く、他の動物園にはない楽しさがあるということです。子供たちも大喜びすること間違いなし。札幌に遊びに行かれる際はぜひ行ってみてくださいね!