あかん鶴雅別荘 鄙の座(ひなのざ)について
鄙は「ひな」と呼びます。「懐かしくも暖かく、故郷でゆるりとこころが解き放たれるように」という意味が込められているそうです。
鶴雅別荘は阿寒町にあり、阿寒湖が目の前にあるホテルです。桃鉄で言う、まりもが出てきてご褒美をくれるあの阿寒湖です。
自然に囲まれていますが、近くにアイヌコタンもあるので、人通りは多めです。
あかん鶴雅別荘 鄙の座
場所:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉2丁目8-1
チェックイン:14時
チェックアウト:11時
受付
アイヌの伝統工芸が室内に展示されており、受付の窓からは外の風景が見れます。
龍の口から流れる水は阿寒百年水といい、雄阿寒岳に降り注いだ雨や雪が地下から再び湧き出るまでに百年かかるので、そう呼ばれているそうです。
近くに紙コップが置いてあるので、飲むことができますよ。
受付の近くには本が置いてあったりお土産やさんもあります。
受付の近くには座・BARというラウンジがあり、21:00~22:30(L.O22:00)で営業しています。長ーい天然木のカウンターが圧巻です。是非一度見てみてはいかがでしょうか?
先ほどの百年水の龍の前を通ると、足湯のエリアがあります。こちらは周囲が窓に囲まれており、自然を眺めながらポカポカあったまることができます。タオルも置いてありました。
浴衣はこちらから選ぶことができます。男性用も柄を選ぶことができます。
かわいい浴衣がいっぱい!好きなものを選んで部屋に持っていきます。
客室
客室は全ての部屋がスイートで露天風呂が完備されています。私は風の座スイートに宿泊しました。窓から阿寒湖が見渡せます。
部屋にはマッサージチェアがあって、布団もふかふかで疲れも癒されます。ミニ書斎も室内にありました。
食器やポットもあり、
冷蔵庫にはジュースやお茶が入ってましたよ。冷凍庫にはアイスクリームが。。チーズアイスいただきました。
アメニティも充実しています。
マッサージチェアの正面に露天風呂があります。
シャワールームを通って露天風呂へ。ガラス窓の向こうは阿寒湖です。
お風呂はもちろん源泉掛け流しで、効能もしっかり書かれていました。
ちなみにドライヤーはパナソニックでした。
お部屋で一通りリラックスしたら、いよいよ夕食です。
夕食
場所を移動して、個室のお部屋で食事をしました。
メニューはこちら。
前菜から始まり、新鮮なお造りをいただきました。
こちらは旬野菜の包み焼きです。エキスがギュッとつまってお汁まで美味しかったです。
写真のお汁は、めんめ白味噌豆腐です。私的に一番美味しくて、汁まで残さず食べきりました。
お肉も出てきました。ご飯はとうもろこしのご飯。お櫃にはしっかりおこげがついていました。コーンが甘くて、おこげはパリパリでめちゃくちゃ美味しい。
デザートとコーヒーも出ました。
ご馳走様でした!
あかん鶴雅には遊久の里鶴雅もあります。歩くと5分くらいでしょうか。
そちらのお土産やさんに寄らせていただきました!
なぜかここでウサギのキーホルダー買いました。旅行に行くとテンション上がって普段買わないもの買っちゃいますよね。(私だけ?)
私が言った時はコロナの関係もあり、部屋にマッサージに来てもらうことはできませんでした。その代わり、遊久の里鶴雅まで車を出していただいて移動してから、専用の部屋でマッサージを受けることは可能です。ここのマッサージめちゃめちゃ上手でした!
あ、まりもっこりいた。
遊久の里の館内を寄り道してもよし、近くのアイヌコタンや阿寒湖を見学するもよし、あっという間に夜は更けていきました。
朝食
朝食は夕食と一緒の個室に案内されました。ボリュームのある美味しそうな食事が運ばれてきます。
コーヒー付き。
金額・まとめ
源泉掛け流しの露天風呂と、マッサージチェアで旅の疲れが癒されます。周囲に観光スポットもいくつかあるので、いろんな楽しみ方ができますよ。
ちなみに費用は、大人2人1泊2日夕食、朝食付きで、118,800円でした。
ご飯も美味しいし、おもてなしも最高なのでぜひみなさん一度宿泊してみてはいかがでしょうか?