十勝温泉 三余庵について
北海道の十勝川温泉にある三余庵は、「五感に響く安らぎで、至福の休日を」がテーマです。「歳」を忘れ、「日」をのんびりと、「時」をゆっくりと過ごす。日常で追われるこの三つの時の余りの時間(心のゆとり)をゆっくりと過ごすことのできる空間がコンセプトです。
今日はこの三余庵をご紹介します。
三余庵
場所:北海道河東郡音更町十勝川温泉南13
チェックイン:15時
チェックアウト:11時
外観・受付
受付は木の温もり感じられ、外の日差しが存分に入るゆったりとした空間です。
外観や室内のデザインは三余庵のテーマである五感を刺激します。自然と融和しながらも目を引く作りがとても素敵です。
廊下の照明も陰影が美しく、綿密に計算された作りになっているようです。
客室
三余庵には
露天風呂付き特別室の「春の海(メゾネットタイプ)」「桜の園(和室)」
檜風呂付き和室タイプの「草枕」「たけくらべ」「火山灰地」「落葉松」「若菜」「万葉」
檜風呂付き洋室タイプの「浮雲」「雪国」「粉雪」
の全11室があります。
私は草枕に宿泊しました。他は全て満室で、人気のお宿です。
それでは、お部屋をご紹介します。
入って正面にベランダが見えるのですが、緑に囲まれて目の保養になります。チェアもあるので、まだ9月の秋口は暖かくて気候が良く、ここでくつろぐことができました。
左手には畳の部屋があります。円テーブルとオレンジ、ピンクのクッションの配色がなんとも可愛らしいです。
クッキーなどのお茶菓子も置いてくださってました。甘納豆久しぶりに食べた。。。
足元がピンクで可愛らしい敷布団でした。こちらも畳のお部屋で、襖があるので個室状態にして静かに休むことが来ます。
急須やポットなどお茶用のグッズも完備。畳の部屋でお茶を飲むと雰囲気があってくつろげそう。
さすが北海道。冷蔵庫の北海道限定の商品が。。。お水も北海道の天然水でしたよ。
タオルやガウンも置いてありました。洗面台は広々で、女性用と男性用の化粧水がそれぞれ置いてありました。男女用で二種類おいてある場所は珍しい。
女性用の化粧水はさらに二種類ありましたよ!アメニティがとても充実しています。
お風呂は檜風呂に源泉が出てきます。美肌で有名な十勝川温泉の源泉は濃度が濃くてトロトロとしていて、肌にしっかり吸着する印象がありました。外の景色も眺めながら入浴できるので、ついつい長湯してしまいます。入るたびに肌が綺麗になる気がして多分5回以上お風呂入りました。
モール温泉大浴場というお風呂もあるので、いろんな楽しみ方ができそうですね!
夕食 ダイニング「春秋」
玄関を入ってすぐにあるダイニング「春秋」はオープンキッチンとなっており、料理する姿を見せていただきながら、ライブ感漂うお食事をいただくことができます。席同士の間隔が空いており、簾もあるので、個室のような空間です。
「冬」「夜」「雨」という本当の個室もありますよ。家族団欒がお好きな方は個室でお食事も楽しめます。
お品書きです。
では色染月のお料理をいただきます!彩りが美しく食欲が増しますね。
お吸い物は松茸と軸三つ葉です。松茸の良い香りが漂ってきました。お刺身はエビやホタテが入っていて、新鮮で美味しかったです。
季節感漂う秋の盛り付けで目で見ても楽しいお料理です。
お口直しのシャーベットを挟みながら、海老そぼろ菊菜霞煮 湯葉菊花庵をいただきます。
彩綺麗。。。
ご飯はお櫃に入っていて、おかわりできました。
お味噌汁とお漬物も一緒に。お腹いっぱいのお食事でした♪
デザートもいただきました。ご飯めちゃくちゃ美味しかったー!!
ちなみに・・・
ダイニング「春秋」の向かいにはBARもあります。お酒も置いてあって、置いてあるドリンクは自由に飲んで大丈夫です。いろんなドリンクがあって、ウェイターさんが作ってくださいます。朝はコーヒーや牛乳が置いてあるようです。
朝食、ダイニング「春秋」
爽やかな朝。朝食会場から見える風景です。
食事は夕食と同じダイニング「春秋」でいただきます。
一部ビュッフェ方式です。メインメニューは和食と洋食で選べますが、私は洋食をチョイスしました!
朝は卵と牛乳派
パンがサクフワでとっても美味しい!
朝食にしては結構なボリュームもあって、お昼ご飯が食べれないくらいお腹いっぱいになる方もいるそうです。でも美味しいからついつい食べちゃいますよね!
昨日あんなに食べたのにさらに朝カレーもしちゃいました。カレーはオープンキッチンの前にあり、自由に取り分けることができます。幸せでした。
まとめ
三余庵は働いているみなさんも気さくで優しくて、ご飯も美味しいしお風呂は濃厚で肌が綺麗になるしで、ぜひまた宿泊したい旅館です。
ぜひみなさんも五感を満たされに遊びに行ってみてくださいね!